
Logitech G、新型ゲーミングマウス「PRO X2 SUPERSTRIKE」を発表 ラピッドトリガーを搭載、競技シーンに特化した新モデル
PC周辺機器メーカーLogitechのゲーミングブランド「Logitech G」は、現地時間9月18日に開催された発表イベント「Logitech G PLAY 2025」において、新型ゲーミングマウス「PRO X2 SUPERSTRIKE」を公開しました。

本製品は、eスポーツやハイレベルな競技シーンを意識したモデルで、海外のストアページではすでに情報が掲載されており、価格は179.99ドル(約2万6000円)。発売時期は2026年初頭を予定しています。なお、日本国内での展開については現時点で明らかになっていません。
主な仕様
「PRO X2 SUPERSTRIKE」は、高さ38.6mm、幅61.2mm、奥行き118.4mmのサイズで、重量は約65gと軽量設計。センサーには従来同様「HERO 2」を搭載し、バッテリー駆動時間は最大90時間とされています。
最大の特徴「Haptic Inductive Trigger System」
最大の注目ポイントは、従来のメカニカルスイッチに代わり、新たに「触覚フィードバック式インダクティブトリガー(Haptic Inductive Trigger System)」を採用している点です。クリックした瞬間に「押した感覚」だけを返す仕組みになっており、より直感的で素早い操作が可能になります。
さらに「ラピッドトリガー」に対応しており、アクチュエーションポイントをユーザーが自由に調整可能。反応速度を重視するか、操作の安定性を優先するかをプレイヤーの好みに合わせて設定できます。
性能面での進化
Logitech Gの試験データによると、この新トリガーシステムによりクリックからアクションまでの応答速度が従来方式と比べて最大60%高速化。クリックレイテンシについても、従来の9ミリ秒から最大30ミリ秒短縮されているとのことです。
新型の入力方式や競技シーンを見据えた機能を備えた「PRO X2 SUPERSTRIKE」は、世界中のゲーマーから注目を集めています。国内での発売情報や予約開始日など、続報に期待が高まります。