
パッチ11.08 | デッドロック / サイファー / ヴァイス / キルジョイ / セージ弱体化、調整を受けるセンチネルの変更点まとめ
今後リリースされるパッチ11.08にて、多くのエージェントにバランス調整が実施されます。
本記事では、その中でもセンチネルに焦点を当て、変更内容をわかりやすくまとめています。
全体調整
センチネル全体で、再展開までのテンポが遅くなりました。破壊された際のリカバリーが難しくなり、設置位置の工夫や設置タイミングの判断がより重要になります。
- センチネルのシグネチャーアビリティが破壊されてから再使用できるまでのクールタイムが増加:45s >> 60s
対象:スパイカメラ / タレット / アークローズ
デッドロック
防衛性能の高いデッドロックですが、設置アビリティの耐久値を下げることで敵側が突破しやすくなりました。
その一方で、購入コストが軽くなり、設置数を維持しやすくなっています。
- バリアメッシュのコストが減少:400 >> 300
- バリアメッシュの小さい方のHPが減少:570 >> 480
- ソニックセンサーのスタン効果時間が短縮
ヴァイス
ヴァイスは登場以来、高いサイト維持力を発揮してきましたが、対抗手段が限られていたため今回の調整が実施。
アビリティの耐久値を下げ、ウルト発動を遅くすることで、相手に“対応の余地”を与える形となっています。
さらにフラッシュ時の音がなくなったことで、敵に当たったかどうかが分かりにくくなりました。
- レーザーヴァインのHPが減少:40 >> 20
- スチールガーデンの効果範囲が縮小 : 32.5m >> 26m
- スチールガーデンが発動するまでの時間が増加 : 3.4s >> 4.4s
- アークローズが敵に命中しても音が鳴らなくなります。
サイファー
サイファーのトラップがこれまでよりも“致命的ではない”形に変更され、
捕捉された敵に行動の余地を与える一方で、発動までのテンポが早くなっています。
より読み合いが重要になる形へと調整されています。
- トラップワイヤーの効果が変更
- 以前はスタン状態にしたが、今後はスロウのみに)
- 発動準備中に敵を検知しなくなり、敵を検知してマークするまでの時間が少し長くなります。その代わりに、発動までの時間が短縮されます。
キルジョイ
敵側に“タイミングで攻めるチャンス”を与える一方で、タレットが作動した際のリターンは増加。
再配置の判断とタイミングがより重要になる調整です。
- アラームボットのHPが減少 : 50 >> 20
- タレットの範囲外から戻ってきたときの再起動時間が延長
- タレットは以前よりヒットストップが増加
セージ
セージの象徴的な防壁も、今回のパッチで耐久値が低下。
敵にとっては突破しやすくなった一方で、購入コストが下がったことでラウンドごとに設置しやすくなり、
チームの守備を支える役割は引き続き維持されています。
- バリアオーブのHPが減少:800 >> 600
- バリアオーブのコストが減少:400 >> 300
パッチ11.08では、センチネル全体の「守りの強さを調整し、壊された後のリカバリーを重くする」方向性が明確に示されています。
アビリティの耐久値や再使用時間が見直されることで、敵側の突破手段が増える一方、設置・再配置の戦略性が求められるアップデートとなっています。