Sentinelsに所属し、今もVALORANTの競技シーンの最前線で戦っているTenZが、先日自身のTwitch配信にて、Riot Gamesが3年連続で主要なVCTイベントで高性能の機材やPCを用意してないと、不満を露わにしRiotを非難しました。
なぜこのような低スペックのPCに投資するのか理解できない。
Riot Gamesが2021年に同社が主催するVCTを開催して以降、国際的なイベントで高性能の機材が使われてこなかったとのこと。選手たちがステージで使用するモニターやPCは数世代前のもので、個人用やチーム用のPCで慣れている選手にとってはスペックが欠けていると感じるようです。
これがプレイヤーのパフォーマンスに悪影響を及ぼしていると指摘し、高性能な機材の必要性を訴えています。Riot Gamesが収益を上げているにもかかわらず、競技シーンへの投資が不十分だと批判しています。
また、TenZは「私たちがVALORANTで使っているPCが、彼ら(Riot Games)がLeague of Legendsで使っているPCと同じなのはほぼ間違いない。おそらく、『リーグ(LoL)はポテトでも動くんだ』ということなんだろう。だから、彼らはコストを最小限に抑えようとしているだけだと思う」とTenZは映像の中で語っています。
また、TenZはこの動画がSNSで拡散されたことを受け、YouTubeのコメント欄で下記のコメントを残しています。
人々は私が 「言い訳 」をするために文句を言っていると言うだろう。私が文句を言うのは、私だけではなく、このようなイベントに出場するすべての選手のために、競技者として意見を述べるのに十分な大きなプラットフォームがあるからだ。私は本当に、一流の選手は一流のギアを使うべきだと思うし、それは単なる事実だ。Riotはこのゲームで大金を稼いでいるのに、esportsシーンには最低限しか還元していないように感じる。私は物事をありのままに言うし、Riotを支持するつもりはない。
