Riot Games、価格改定を発表。日本でのヴァロラントポイントの価格が20%アップ
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Riot Gamesは9月4日、同社が運営するゲームタイトルの一部地域で価格を改定すると発表しました。
この発表で、日本も価格改定の対象となっており、VALORANTでは今の価格から20%アップします。

VALORANT

  • 南北アメリカ
    • ブラジル: +14%
    • カナダ: 変更なし
    • チリ: +22%
    • コロンビア: +6%
    • ラテンアメリカ地域(米ドル表示): ラテンアメリカ全体で価格を統一するため、一部の地域では15%の値下げが、他の地域では12%の値上げが実施されます。
    • アメリカ合衆国: 変更なし
    • 記載がない地域: 変更なし
       
  • アジア太平洋地域&オセアニア
    • インド: -6%
    • 日本: +20%
    • 韓国: +14%
    • マレーシア: +16%
    • フィリピン: +7%
    • 記載がない地域: 変更なし
       
  • ヨーロッパ&中東・北アフリカ
    • チェコ: -9%
    • ハンガリー: +11%
    • ノルウェー: +12%
    • ポーランド: -6%
    • ルーマニア: +5%
    • トルコ: +15%
    • ウクライナ: +66%
    • 記載がない地域: 変更なし

価格改定後の価格

※20%増しで計算しただけなので、多少価格が違う可能性があります。

ヴァロラントポイント価格改定前価格改定後
500VP610円732円
1150VP1340円1608円
2150VP2440円2928円
4400VP4900円5880円
5500VP5980円7176円
10500VP11000円13200円
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価格改定を行う背景

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価格改定の理由、そしてなぜ今なのか?

世界経済の変動に伴う為替レートや各地域の経済状況の変化に対応するため、時に価格を調整する必要があります。今回の改定では、Riotの稼働中のタイトル5つ全てと、ほとんどの地域が影響を受けることとなります。今回価格改定がない地域も一部ありますが、他の地域では地域間の価格バランスを取るために、価格の値上げや値下げが実施されます。

為替レートは常に変動しているため、地域間の価格のバランスを取ることが重要です。価格差が大きすぎると、第三者がVPNやサーバー移行を利用して、ある地域で低価格でゲーム内通貨を購入し、別の地域でそれを販売して利益を得る、といった悪用の余地が生まれます。一部の地域ではかなりの割合(時には過半数)のゲーム内通貨購入が、こうした第三者や地域外のプレイヤーによって行われています。 

大幅な値上げとなる地域のプレイヤーにとっては、特に厳しい変更であることは承知しており、私たちも嬉しく思っているわけではありません。しかしシステム上で確認される悪用に対処し、すべてのプレイヤーが公平な環境でプレイできるようにするには、これらの調整が必要なのが現実です。私たちの望みは地域間のゲーム内通貨の価値をより一貫して調整すること、不正利用の機会を減らし、すべての人にとっての公平性を維持することです。

日本での価格改定と購入時ボーナス2倍キャンペーンの日時は今のところ発表されておりません。今後、VALORANT公式SNSにて発表される予定です。

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